2024年5月25日土曜日

苺を種から育てた記録






















直売所で買った美味しいブランド苺の種を取り育ててみたら、立派な苺ができました。親苺と比べると味は完敗ですが、素人が露地で育てたにしては美味しいのでは、と満足です。何よりとても楽しかったです。

※種から育てると親と同じ性質になりません。
※この苗の譲渡・販売が種苗法に抵触する事は認識しております。自家栽培を楽しむのはOKだそうです。









2023
3/16:ピンセットで苺の種をとり一日乾かす
3/17:種を一日水につける(選別)
3/18:沈んだ種を取り出し濡らしたキッチンペーパーに挟んで冷蔵庫へ(冬を体験させる)






















3/23:種まき(好光性なので土の上に乗せただけ)
      蓋つきセルトレイ(1マス2cm角)+電熱マットを25℃設定に
 3/31:ひとつ発芽
 4/11:発芽率高し、早い芽から本葉が見え始める
 5/13:根が回ってきた
























5/13:2号ポットに植え替える
5/29:ぐんぐん成長
 5/29:3号ポットに植え替える(セルトレイ→いきなり3号でも良かったかも)
 10/1:堆肥等を入れておいた畑に10株定植(夏越しで葉が傷み気味)
      冬の間についた花芽、ランナー、枯れ葉は適宜取り除く





    2024
    3/4:冬越しできれいな株になった
     追肥し、ここから花芽を取るのを止める
 4/5:全株に花が咲く、気が向いた時に人工授粉
 4/7:大きな花が多く期待できそう
 5/9:初収穫
     大きく綺麗に育ったけれど味は酸味が強く甘味そこそこ
     「鮮度が良いから美味しい」というのが正直な感想

















     5/17:豊作中!

収穫し始めの時より全体的に甘く、味が良くなってきました。
味に結構な個体差を感じます。親と似た細長い形のものが香りよく特に美味しいと思ったので、美味しい株を中心に来年用の苗づくりをしようかなと思っています。


2024年5月17日金曜日

「ワンちゃんマスク(しっぽ付き)」2024


「すべてのマガモが実はワンちゃんマスクを着けている」という画像をネット上で初めて見たのは10年以上前になる。それ以来マガモを見る度、嘴からワンちゃんマスクへと意識を切り替えて遊んでいる。日常が少し楽しくなる大発見だと思う。これを顕彰したくなり、イラストを描いた。


2024年5月2日木曜日

「土佐源氏」2024


2022年4月、お寺の境内にて坂本長利さんの一人芝居「土佐源氏」を観た。岡山湖畔芸術祭のプログラムによると、御年92歳。37歳から演じ続けた「土佐源氏」の1220回目の公演とのこと。目の当たりにした生ける伝説に気圧され、ただでさえ大好きな春の夜が素晴らしく彩られた。何故だか強烈に憧れてしまう生き方のひとつを体現し、2024年3月にこの世を去られたらしい。

音に聞くアルシュ水彩紙を友人が分けてくれた。長年使ってみたいなと思いながらも遊びで使うにはお高く手が出ず。衝撃の使い心地。重ねても重ねてもへたらず、濁りにくい。ついつい塗り込みがちな油絵描きにはありがたい。滲みもとても綺麗。今まで画用紙や安い水彩紙しか使った事がなかったので差が歴然だった。他にも色んな紙を分けてもらったので試し描きしたい。