2023年4月12日水曜日
「おどる魂」2018
こちらも曽爾の獅子舞『獅子踊り』。杉の巨木にぐるりと囲まれたその麓で舞い踊るのは精霊の様にも見えてくる。寺山修司の映画『田園に死す』中の、川向こうから雛壇が流れてくるシーンが大好きで。まさにああいう世界がリアルで繰り広げられているかんじ。
「道化の子供のゐる世界」2019
曽爾の獅子舞『獅子踊り』は、獅子舞と天狗とたくさんの道化衆が登場して大団円に終わる賑やかで楽しい演目。
お面を被ってビシッと踊る子供たちが私の感覚ではめちゃくちゃにゆめかわいい。かなり小さな子もいるように見えた。お面を被ると一気に非日常に飛ぶ不思議。子供の頃からアンソールの絵の異様な空気感が好きだ。
このお祭の神饌(しんせん)は『すこ』と呼ばれ、餅と柿を里芋の茎で交互に刺して頂上に鶏頭の花を飾ったもの。乙女の姿を形取っているとのこと。人身御供の名残と言われ穏やかでない。ここにも一癖。
「曽爾の獅子舞」2018
奈良県曽爾(そに)村にある門僕(かどふさ)神社の秋祭りの映像を見て、その雰囲気に魅了された。奇妙なんだけど、演者の動きが洗練されていて決してB級ではない。そこはかとない寺山修司み。このお祭りをモチーフに連作を描いた。
こちらの3点は、神楽鈴にさげられた布の量感がうまく描けたかなと思う。
小中学校の林間学習で奈良県民にはお馴染みの曽爾村。思い出と夕暮れのススキ野原のイメージが重なり、センチメンタルこの上ない。高原は緑の時期も清々しく、温泉や地ビールもあり観光するにも良い村だ。古くは『漆部郷』(ぬるべのさと)と呼ばれ、漆芸が盛んだったそう。
小中学校の林間学習で奈良県民にはお馴染みの曽爾村。思い出と夕暮れのススキ野原のイメージが重なり、センチメンタルこの上ない。高原は緑の時期も清々しく、温泉や地ビールもあり観光するにも良い村だ。古くは『漆部郷』(ぬるべのさと)と呼ばれ、漆芸が盛んだったそう。
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